OVERALL COMPARISON

教科の前に、
教育課程全体の変化を見る。

次期学習指導要領の検討では、教科別の内容だけでなく、学びの構造、柔軟な教育課程、情報活用能力、評価の在り方が論点になっています。ここでは現行と審議中を同じ観点で比べます。

CURRENT / UNDER REVIEW

現行と次期の論点

「検討中」の行は、文部科学省の審議資料で示された検討方向です。正式な変更内容ではありません。

資質・能力の整理

現行
「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の三つの柱で、教育課程全体と各教科の目標を整理しています。
検討中
資質・能力の深まりと一体的な育成を、より分かりやすく構造化・可視化する方向が議論されています。

深い学びと使いやすさ

現行
主体的・対話的で深い学びの実現に向け、各教科等の特質に応じた授業改善を進めることを示しています。
検討中
中核的な概念等を活用した構造化、表形式化、デジタル化により、分かりやすく使いやすい指導要領にする方向が扱われています。

多様な子どもと柔軟な教育課程

現行
子どもの発達や特性、学校・地域の実態を踏まえ、各学校が教育課程を編成することを示しています。
検討中
調整授業時数制度、裁量的な時間、個別の児童生徒に係る教育課程など、柔軟化の仕組みが検討されています。

情報活用能力・評価

現行
情報活用能力は学習の基盤となる資質・能力の一つに位置付けられ、評価は資質・能力の育成と指導改善につなげます。
検討中
情報活用能力の抜本的向上と、豊かな学びにつながる評価の在り方が、教育課程全体の論点として扱われています。学校種別の詳細は情報活用能力の比較へ。
WHAT IS NOT DECIDED

まだ断定しないこと

教科・科目の名称、具体的な単元、標準授業時数、実施時期は、正式な手続を経て定まります。このページは方向性と確定した変更を分けて確認するための基盤です。

教科・論点ごとの比較へ

情報活用能力、算数・数学から公開しています。取りまとめ資料が確認できた教科から順に増やします。

比較テーマの一覧を見る →