HIGH SCHOOL INFORMATION

高校「情報」で学ぶことを、
4つの領域から見通す。

情報Ⅰでは、情報社会との関わりから、表現・プログラミング・ネットワーク・データ活用までをつなげて学びます。用語を覚えるだけでなく、目的に合う方法を選び、根拠をもって活用する力を育てる教科です。

INFORMATION I

情報Ⅰは、社会と技術を行き来して学ぶ科目です

高校では情報Ⅰが共通必履修科目として位置付けられています。学校ごとに履修時期や実習内容、進度は異なりますが、4つの領域を行き来しながら、情報を安全かつ適切に扱い、問題解決に生かす見方を身に付けます。

知る

情報技術が社会に与える影響や、情報を扱うときの責任を考えます。

つくる

相手や目的に応じて、分かりやすく情報を表現・設計します。

動かす

コンピュータの仕組みを理解し、プログラムで処理を組み立てます。

FOUR AREAS

情報Ⅰの4つの領域

下は、学びの全体像をつかむための整理です。単元名や扱う順序は、教科書・学校の年間指導計画で確認してください。

1|情報社会の問題解決

情報技術と社会の関わりを捉え、課題を見つけ、解決する過程を考えます。

  • 情報モラル、著作権、個人情報
  • 情報セキュリティとリスク
  • 情報を集め、整理し、根拠を示す
  • 課題解決の手順を振り返る

2|コミュニケーションと情報デザイン

メディアの特性を理解し、伝える相手と目的に合う表現を考えます。

  • 文字・画像・音・動画の特性
  • 情報の構造化と分かりやすい表現
  • 配色、図表、レイアウト
  • 受け手を意識したコンテンツ設計

3|コンピュータとプログラミング

情報のデジタル化や処理の仕組みを学び、問題を手順として表します。

  • 2進数・データの表し方
  • 論理演算とコンピュータの仕組み
  • アルゴリズムとプログラミング
  • モデル化とシミュレーション

4|情報通信ネットワークとデータの活用

ネットワークで情報が届く仕組みと、データを根拠に判断する方法を扱います。

  • 通信の仕組みとプロトコル
  • ネットワークの安全な利用
  • データベースとデータの整理
  • 収集・分析・可視化・考察
STUDY TIPS

「情報」を学ぶときの3つの視点

01

目的から考える

どんな相手に、何のために使うのかを先に決めると、表現や技術を選びやすくなります。

02

仕組みと言葉を結ぶ

用語だけで覚えず、データや通信が実際にどう動くかを図や例で確かめます。

03

根拠を残す

データの出どころ、計算・プログラムの手順、判断の理由を説明できるようにします。

NEXT CURRICULUM

次期学習指導要領で、高校「情報」はどう変わり得るか

小・中・高を通じた情報教育の体系が検討されています。現行の情報Ⅰを基準に、検討中と未確定を分けて確認できます。

情報活用能力小・中・高の情報教育の検討状況を読む 最新の状況次期学習指導要領の検討状況を追う

高校「情報」の教材をつくる

テーマや困っていることを入力すると、仕組みの説明、確認問題、考え方の整理を作れます。

高校「情報」の教材をつくる →