この単元のつまずきポイント
「8といくつで10?」のように一方の数が大きいと答えが出ず、指で数え直して時間がかかる子が多いです。10の組み合わせを5セットまるごと暗記するまで、ブロックや指の補助を段階的に外していく順番が大切です。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
小学1年生で学習する「いくつといくつ」は、足し算や引き算の基礎になる、とても大切な学習です。特に「10を分ける」ことができるようになると、計算がぐんと得意になりますよ。
1. 「10を分ける」ってどういうこと?
「10を分ける」というのは、「10」という数を、2つのグループに分けたときに、それぞれのグループにいくつずつ入っているかを見つけることです。
たとえば、10個のりんごがあったとします。このりんごを2つの箱に分けるとき、片方の箱に3個入れたら、もう片方の箱には何個入るでしょう?
答えは7個ですね。これを算数では、「10は、3と7」と表現します。また、「3と7で10」とも言います。
2. どうすれば早くできるようになるの?
いくつか練習方法があるので、自分に合った方法や、楽しんでできる方法を見つけてみましょう。
方法1:指を使って練習する
これが一番手軽で、いつでもどこでもできます。
- 両手の指を全部で10本立てます。
- 片方の手の指を何本か折ってみましょう。
* たとえば、左手の指を3本折るとします。(つまり、左手には2本指が立っている状態)
- 残りの立っている指が何本か数えてみましょう。
* 右手には5本、左手には2本立っているので、合わせて7本ですね。
- 「10は、3と7」 と声に出して言ってみましょう。
いろいろな組み合わせでやってみてください。
- 「10は、1といくつ?」
- 「10は、5といくつ?」
- 「10は、8といくつ?」
方法2:具体物を使って練習する
おはじき、ブロック、ビー玉、お菓子など、同じものが10個あれば何でも使えます。
- 10個のものを目の前に並べます。
- その中から、いくつかを手で隠したり、別の場所に移動させたりします。
* たとえば、10個のおはじきの中から4個を隠します。
- 隠れていないおはじきが何個あるか数えます。 (この場合、6個)
- 「10は、4と6」 と声に出して言ってみましょう。
または、10個のものを2つのグループに分けて、それぞれの数を数える練習も良いでしょう。
- 「10個のブロックを、左に2個、右に8個に分ける」
- 「10個のボタンを、大きいグループと小さいグループに分ける」
方法3:カードや絵を使って練習する
10個の点が描かれたカードや、10個の絵が描かれたシートを用意します。
- 10個の点が描かれたカードを準備します。
- そのカードの真ん中に線を引いて、2つのグループに分けます。 線を引く場所はどこでもOK。
- それぞれのグループに点がいくつあるか数えてみましょう。
* 線を引いた場所によっては、「4個と6個」になるかもしれませんし、「7個と3個」になるかもしれません。
- 「10は、4と6」 のように声に出して言ってみましょう。
3. 練習のポイント
- 毎日少しずつ繰り返す: 一度にたくさんやるよりも、毎日5分でも10分でも、続けることが大切です。
- 声に出して言う: 「10は、2と8!」「10は、8と2!」のように、声に出して言うことで、耳からも覚えることができます。
- 逆の組み合わせも意識する: 「1と9で10」と覚えたら、「9と1でも10」というように、順番が入れ替わっても同じになることを意識しましょう。これは足し算の「交換法則」の基礎になります。
- ゲーム感覚で楽しむ: 「10ゲーム」のように、クイズ形式で出し合ったり、時間を計って早く言えるか挑戦したりするのも良いでしょう。
「10を分ける」ことがスラスラできるようになると、1年生で学習する足し算や引き算がとても簡単になります。焦らず、楽しみながら練習を続けてくださいね。
該当する学習指導要領
- 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど,ほかの数と関係付けてみること。
- 具体物をまとめて数えたり等分したりして整理し,表すこと。
- ものの個数を比べること。
- 十を単位とした数の見方について指導することで,数の構成について理解を深める。これは十進位取り記数法の仕組みを理解する基礎となる。
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: 第 3 節 算 数 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第1学年〕 > 2 内 容 > A 数と計算 > (1) 数の構成と表し方に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 > ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 > (エ) 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど,ほかの数と関係付けてみること。
- 公開日: 2026年7月1日
この教材の使い方
この教材は、小学1年生のお子さまを支える保護者の方に、まず目を通していただきたい内容です。「10はいくつといくつ?」という問いは、これから学ぶ繰り上がりのある足し算や、繰り下がりのある引き算の土台になります。お子さまが指やおはじきで実際に手を動かしながら学べるよう、隣で声をかけてあげてください。
塾講師の方は、方法1(指)と方法2(具体物)を、お子さまの理解度に合わせて使い分けるのがおすすめです。まだ数の感覚がつかめていないお子さまには具体物からスタートし、慣れてきたら指だけで答えられるよう促していくと、頭の中で数を分ける力が自然と育っていきます。
ご家庭では、寝る前に「6といくつで10?」といった1分クイズを毎日続けてみてください。この短い積み重ねが、後の繰り上がり計算の暗算スピードを驚くほど伸ばしてくれます。答えられたらたくさん褒めて、算数への苦手意識を持たせないことを何より大切にしてあげましょう。
よくある質問
「いくつといくつ」はいつ頃までにできるようになれば安心ですか?
小学1年生の1学期から2学期にかけて学習する内容です。習得ペースには個人差がありますので、焦らずご家庭で繰り返し練習していただき、気になる場合は学校の先生にご確認ください。
子どもが指を使って数えるのをやめさせた方がよいですか?
教材でも指を使う練習方法を紹介している通り、指は身近で分かりやすい道具です。無理にやめさせず、慣れてきたら少しずつ頭の中で考える練習に移行するかは、ご家庭の判断で進めてみてください。
家庭ではどのように練習をサポートすればよいですか?
おはじきやブロックなど身近な物を10個用意し、「10は、○と○」と声に出して言う練習が効果的です。お菓子を分ける場面など、生活の中で楽しみながら取り組むのもおすすめですよ。