この単元のつまずきポイント
「場所だから関係副詞where」と機械的に覚えてしまい、後ろの文が不完全(主語や目的語が欠けている)場合に関係代名詞which/thatを使うべき場面でwhereを選んでしまう誤答が頻発します。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
はじめに
皆さんは関係代名詞と関係副詞について学習しましたね。今回は、場所を表す先行詞を修飾する際に使われる「関係副詞where」と「関係代名詞which(および前置詞+which)」の使い分けについて、その本質的な違いを理解するための確認問題に挑戦しましょう。
関係副詞whereと関係代名詞whichの本質的な違い
1. 関係副詞where
- 役割: 場所を表す先行詞(例: place, house, city, restaurantなど)を修飾し、その場所に関する情報を加えます。
- 特徴: 関係副詞が導く節(関係副詞節)の中は、完全な文になります。つまり、関係副詞whereは、節の中で「そこで」という副詞的な働きをするため、主語や目的語、補語などの必須要素が欠けることはありません。
- 言い換え: `in which`, `at which`, `on which` など、適切な前置詞と`which`に置き換えることができます。
例: This is the park where I often play. (これは私がよく遊ぶ公園だ。)
→ This is the park in which I often play. (I play in the park.)
2. 関係代名詞which(場所を表す先行詞を修飾する場合)
- 役割: 場所を表す先行詞を修飾しますが、関係代名詞が導く節(関係代名詞節)の中で、主語や目的語の働きをします。
- 特徴: 関係代名詞が導く節の中は、不完全な文になります。つまり、関係代名詞`which`が主語や目的語の役割を果たすため、その部分が欠けているように見えます。
例: This is the house which was built last year. (これは昨年建てられた家だ。)
→ `which`が主語の役割。
例: This is the house which I bought. (これは私が買った家だ。)
→ `which`が目的語の役割。
3. 使い分けのポイント
最も重要なポイントは、関係詞節の中の文が「完全な文」か「不完全な文」かを見極めることです。
- 完全な文 → 関係副詞where (または `前置詞 + which`)
- 不完全な文 → 関係代名詞which
確認問題
以下の英文の空欄に当てはまる最も適切な語句を、選択肢から選びましょう。
問題1
This is the café ______ I first met her.
(A) which
(B) in which
(C) what
(D) where
問題2
Do you know the hospital ______ was opened last month?
(A) where
(B) in which
(C) which
(D) what
問題3
That's the village ______ I spent my childhood in.
(A) where
(B) which
(C) at which
(D) what
解答と解説
問題1
This is the café ______ I first met her.
正解: (D) where
解説:
空欄の後の関係詞節「I first met her」を見てみましょう。
- `I` (主語) + `met` (動詞) + `her` (目的語)
この文は、主語、動詞、目的語が揃った完全な文です。したがって、関係詞節の中で副詞の働きをする関係副詞whereが適切です。
(B) in whichもwhereと同じ意味で使えますが、選択肢に両方ある場合は、より直接的なwhereが選ばれることが多いです。文法的にはどちらも正解となり得ますが、ここではwhereが最も簡潔で一般的な表現です。
問題2
Do you know the hospital ______ was opened last month?
正解: (C) which
解説:
空欄の後の関係詞節「was opened last month」を見てみましょう。
- `was opened` (動詞) + `last month` (時を表す副詞句)
この文は、`was opened`という受動態の動詞がありますが、その主語が欠けている不完全な文です。したがって、関係詞節の中で主語の働きをする関係代名詞whichが適切です。
問題3
That's the village ______ I spent my childhood in.
正解: (B) which
解説:
空欄の後の関係詞節「I spent my childhood in」を見てみましょう。
- `I` (主語) + `spent` (動詞) + `my childhood` (目的語) + `in` (前置詞)
この文では、前置詞`in`の目的語が欠けている不完全な文です。この前置詞`in`は、先行詞である`the village`を指しています(`I spent my childhood in the village`)。
このような場合、関係代名詞`which`を使い、前置詞を関係詞節の最後に残すことができます。あるいは、前置詞を関係代の前に持ってきて`in which`とすることも可能です。`in which`は関係副詞`where`と同じ働きをするため、もし選択肢に`where`があればそれも正解となりえますが、この文の構造(`in`が残っている)から`which`が最も直接的で適切な選択肢となります。
補足:
この文は以下のように書き換えることもできます。
- That's the village in which I spent my childhood. (前置詞が前に移動し、関係副詞whereと同様の働きをする)
- That's the village where I spent my childhood. (関係副詞whereで置き換え可能)
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: 高等学校/英語/コミュニケーション英語II/文法/関係詞
- 公開日: 2026年5月29日
この教材の使い方
塾講師の方は、クイズに入る前に「関係副詞whereの後ろは完全な文、関係代名詞whichの後ろは主語か目的語が欠けた不完全な文」という判別ルールを生徒に一度声に出させてください。冒頭で判断軸を共有しておくと、設問ごとの解説時間を短縮できます。
保護者の方がご家庭で見守る場合は、お子さまがクイズを解いた後、whereの後ろの文に主語と目的語が揃っているかを声に出して確認させてみてください。「誰が」「何を」を指差しながら音読させると、副詞的な働きという抽象的な概念が体感として定着します。
仕上げに、教材内の例文を`in which`や`at which`に置き換えて言い直す練習を生徒本人にさせると、関係副詞と「前置詞+関係代名詞」の互換性が腑に落ちます。間違えた問題はその場で解説を読み直し、先行詞と節内の構造をセットで再確認させてください。
よくある質問
関係副詞whereと関係代名詞whichは、どちらを先に覚えさせるべきですか?
教材では両者を対比して学ぶ構成です。先行詞が場所でも節の中が完全文ならwhere、主語や目的語が欠けていればwhichという見分け方を、順に整理して練習させると定着しやすいです。進度はご家庭の判断で調整してください。
子どもが「場所=where」と暗記してしまい、whichとの区別でつまずきます。どう声かけすればよいですか?
先行詞だけで判断せず、関係詞の後ろの文が「完全か不完全か」を確認するよう促してみてください。in whichなどに置き換えられるかを一緒に試すのも有効です。学校での指導方針は先生にご確認ください。
家庭学習でこの単元を復習するとき、どんな進め方が効果的ですか?
まず教材の例文で本質的な違いを確認し、その後クイズ形式で「節の中が完全文か」を判定する練習を繰り返すのがおすすめです。定期テストの範囲や出題傾向については、学校の先生にご確認いただくと安心です。