この単元のつまずきポイント
『先生が来られる』を受け身と誤答したり、『昔が思い出される』を受け身と勘違いして自発を見落としたりします。主語が誰か、動作の方向はどちらかを確認せず語感だけで選ぶのが原因です。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
こんにちは!今回は、国語でよく出てくる助動詞「れる・られる」について学習しましょう。この「れる・られる」は、たった2つの形なのに、文の中で4つの意味を持つことがあります。それぞれの意味をしっかり見分けて、正しく使えるようになりましょう。
助動詞「れる・られる」の4つの意味
「れる・られる」には、主に次の4つの意味があります。
1. 可能(~できる)
何かを「することができる」という意味を表します。主に、その動作を行う能力があるかどうかを示します。
- 例: 「この本は、もう読める。」
* (この本を「読むことができる」という意味ですね。)
2. 自発(自然と~する、思わず~する)
意識せずに、自然とそうなる気持ちや、思わずそうしてしまう様子を表します。心の中で自然に起こる感情や思考によく使われます。
- 例: 「故郷のことが、ふと思い出される。」
* (意識して思い出そうとしたわけではなく、自然と「思い出される」という意味です。)
3. 受身(~される)
他の人や物から、ある動作を「される」という意味を表します。動作の対象が主語になります。
- 例: 「私は、先生にほめられた。」
* (先生がほめるという動作を、私が「された」という意味です。)
4. 尊敬(~なさる、~お~になる)
主語が目上の人である場合に、その人への敬意を表すときに使われます。動作を「なさる」という意味になります。
- 例: 「校長先生が、明日学校に来られる。」
* (校長先生が「いらっしゃる」「お越しになる」という尊敬の意味です。)
見分け方のポイント
「れる・られる」がどの意味で使われているかを見分けるには、いくつかのポイントがあります。
- 主語に注目する
* 主語が目上の人(先生、社長など)の場合、尊敬の意味の可能性が高いです。
* 「~に」「~から」「~によって」などの言葉と一緒に使われている場合、受身の意味の可能性が高いです。
- 別の言葉に置き換えてみる
* 「~ことができる」に置き換えられるなら → 可能
* 「自然と~する」「思わず~する」に置き換えられるなら → 自発
* 「~なさる」に置き換えられるなら → 尊敬
- 文脈全体で判断する
* 一番しっくりくる意味はどれかを考えましょう。
練習問題
それでは、実際に問題を解いてみましょう。次の文の「れる・られる」は、どの意味で使われているか答えましょう。
問1
この歌は、何度聞いても感動させられる。
答え: 自発
解説: 「感動させられる」は、「自然と感動する」「思わず感動する」という意味で使われています。意識して感動しようとしたわけではないので、自発です。
問2
先生が、明日学校に来られます。
答え: 尊敬
解説: 主語が「先生」という目上の人であり、「来られる」は「いらっしゃる」や「お越しになる」という意味で使われています。先生への敬意を表しているので、尊敬です。
問3
私は、犬にかまれてしまった。
答え: 受身
解説: 「犬に」という言葉がついており、犬が「かむ」という動作を私が「された」という意味です。他のものから動作を受けるので、受身です。
問4
この漢字は、まだ読めない。
答え: 可能
解説: 「読めない」は、「読むことができない」という意味で使われています。漢字を読む能力がないことを表しているので、可能です。
問5
昔のことが思い出される。
答え: 自発
解説: 「思い出される」は、「自然と昔のことが頭に浮かぶ」という意味です。自分で意識して思い出そうとしたわけではないので、自発です。
「れる・られる」は少し難しいですが、何度も練習して、それぞれの意味をしっかり見分けられるようになりましょう!
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: 第1節 国語 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第2学年〕 > 2 内容 > 〔知識及び技能〕 > (1) 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 > オ 単語の活用,助詞や助動詞などの働き,文の成分の順序や照応など文の構成について理解するとともに,話や文章の構成や展開について理解を深めること。
- 公開日: 2026年7月23日
この教材の使い方
保護者の方は、お子さんが例文を読んだあとに「これ、〜できる/〜されるのどっちに置き換えられそう?」と一言問いかけてみてください。可能・自発・受身・尊敬の4つを暗記するのではなく、置き換えて確かめる手順そのものを自分の武器にできます。
塾講師の方は、4つの意味を一度に扱うのではなく、まず「可能」と「受身」の2つに絞って置き換え判定を体に入れさせるのがおすすめです。そのうえで「自発」「尊敬」を追加すると、生徒が混乱せず判別基準を積み上げられます。
生徒本人が復習するときは、教材の例文の主語に注目させてください。「主語が目上の人か」「動作をする側か、される側か」を毎回口に出して確認する習慣がつくと、テストで初見の文が出ても同じ手順で意味を絞り込めるようになります。
よくある質問
「れる・られる」の4つの意味は、中1のどのタイミングで学びますか?
教科書によって扱う時期は異なりますが、中学国語の文法単元で学習する内容です。詳しい進度はお使いの教科書や学校の先生にご確認ください。ご家庭では意味の見分け方を繰り返し練習すると定着します。
子どもが「可能」と「自発」の見分けでつまずきます。どう教えれば良いですか?
「~ことができる」に置き換えられるなら可能、「自然と~する」に置き換えられるなら自発、と教材の判定法を一緒に確かめてみてください。判断に迷う例文は、ご家庭の判断で学校の先生にご確認いただくと安心です。
家庭学習では、どんな進め方がおすすめですか?
まず4つの意味(可能・自発・受身・尊敬)を声に出して確認し、その後、例文の「れる・られる」を別の言葉に置き換えて意味を判定する練習が有効です。教材の例文をノートに書き写し、繰り返し取り組むと理解が深まります。