この単元のつまずきポイント
修飾する名詞が「する側」か「される側」かを判断できず、現在分詞と過去分詞を逆に選んでしまいます。さらに分詞が1語なら前置、2語以上なら後置というルールも曖昧なまま語順を間違える生徒が多いです。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
1. 分詞とは?
分詞とは、動詞が変化して形容詞のように名詞を修飾する働きをする語のことです。大きく分けて「現在分詞」と「過去分詞」の2種類があります。
現在分詞(-ing形)
動詞の原形に -ing をつけた形です。「〜している」「〜しているところの」という意味を表し、能動や進行の状態を示します。
過去分詞(-ed形 / 不規則変化)
動詞の原形に -ed をつけた形(規則動詞の場合)や、不規則に変化する形です。「〜される」「〜された」という意味を表し、受動や完了の状態を示します。
2. 名詞を修飾する分詞の使い分け
名詞を修飾する際、その名詞が「動作をする側」なのか「動作をされる側」なのかによって、現在分詞か過去分詞かを使い分けます。
ポイントは、修飾される名詞と分詞の関係を考えることです。
(1) 現在分詞で修飾するパターン
修飾される名詞が、その動作を「している」(能動的)場合や、その動作が「進行している」場合に現在分詞を使います。
例1: `a sleeping baby`
- `baby` (赤ちゃん) が `sleep` (眠る) という動作をしているので、現在分詞 `sleeping` を使います。
- 意味:「眠っている赤ちゃん」
例2: `the boy playing soccer`
- `boy` (少年) が `play soccer` (サッカーをする) という動作をしているので、現在分詞 `playing` を使います。
- 意味:「サッカーをしている少年」
(2) 過去分詞で修飾するパターン
修飾される名詞が、その動作を「される」(受動的)場合や、その動作が「完了している」場合に過去分詞を使います。
例1: `a broken window`
- `window` (窓) は `break` (壊す) という動作をされるので、過去分詞 `broken` を使います。
- 意味:「割れた窓」
例2: `the language spoken in Canada`
- `language` (言語) は `speak` (話す) という動作をされる(話される)ので、過去分詞 `spoken` を使います。
- 意味:「カナダで話されている言語」
(3) 感情を表す分詞の例
特に感情を表す動詞から作られる分詞は、混同しやすいので注意が必要です。
- -ing形(現在分詞):感情を「引き起こす」もの、「〜させるような」
* `an exciting game` (わくわくさせる試合) → 試合が私たちをわくわくさせる。
* `a surprising news` (驚くべきニュース) → ニュースが私たちを驚かせる。
- -ed形(過去分詞):感情を「感じている」もの、「〜した」
* `an excited audience` (わくわくしている観客) → 観客がわくわくしている。
* `a surprised girl` (驚いた少女) → 少女が驚いている。
3. まとめ
- 分詞は形容詞の働きをし、名詞を修飾します。
- 現在分詞(-ing)は、名詞が「〜している(能動・進行)」場合に使います。
- 過去分詞(-ed / 不規則変化)は、名詞が「〜される/された(受動・完了)」場合に使います。
- 修飾する分詞が1語の場合は名詞の前に置きます。(例: `a sleeping baby`)
- 修飾する分詞が2語以上の語句を伴う場合は名詞の後ろに置きます。(例: `the boy playing soccer`)
この使い分けをマスターして、表現の幅を広げましょう!
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: 中学校学習指導要領解説 外国語編 (平成29年告示) 第2章 第3節 英語 第3 (2) ウ (ア) (d) 現在分詞及び過去分詞の形容詞的用法
- 公開日: 2026年5月29日
この教材の使い方
保護者の方は、お子さんと一緒に「a sleeping baby」のような短い句を声に出し、「赤ちゃんは眠っている側?眠らされている側?」と問いかけてみてください。動作する側か、される側かを口頭で確認するだけで、現在分詞と過去分詞の使い分けが体に馴染んでいきます。
塾講師の方は、本教材の例文を板書し、修飾される名詞に丸、分詞に矢印を引いて関係を可視化する指導が効果的です。「the boy playing soccer」なら少年が能動的に動いている点を強調し、過去分詞の受動・完了との対比で理解を固めてください。
仕上げに、生徒自身が新しい英文をひとつ作って音読し、「誰が何をしているか」を日本語で説明できるかを確認しましょう。説明できれば定着の証、詰まったら本文の「修飾される名詞と分詞の関係」に戻って確認する流れが効果的です。
よくある質問
分詞の名詞修飾は中学校で必ず学ぶ内容ですか?
はい、現在の学習指導要領では中学校で扱う文法事項とされています。高校英語の基礎にもなる重要単元ですので、教科書の例文と合わせてじっくり定着させると安心です。詳しい扱いは学校の先生にご確認ください。
子どもが現在分詞と過去分詞を混同してしまいます。どう教えればよいですか?
「修飾される名詞が動作をする側か、される側か」を一緒に確認するのがコツです。`a sleeping baby`は赤ちゃんが眠る側、`a broken window`は窓が壊される側、と日本語で言い換える練習がおすすめです。
家庭学習では不規則変化の過去分詞も覚えさせるべきですか?
過去分詞は規則変化と不規則変化があり、名詞修飾でも両方登場します。教科書巻末の活用表を毎日少しずつ音読する方法が定番ですが、進度はお子さんの様子を見てご家庭の判断で調整してください。