この単元のつまずきポイント
『〜させられた』のような日本語に引きずられて、受け身と使役を混ぜたbe made to do型を突然使ってしまい、時制や語順を崩す生徒が多いです。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
英語には、主語が「~される」動作を受ける場合と、主語が他人に何かを「させる」場合とで、それぞれ特別な表現を使います。これらを「受け身の文」と「使役の文」と呼び、混同しやすいので、それぞれの意味と形、そして使い分けを学びましょう。
1. 受け身の文(受動態)
意味: 主語が「~される」「~された」という動作を受けることを表します。
形: 「be動詞 + 過去分詞」
- 例: is written, was built, are seen
例文:
- This book was written by Soseki Natsume. (この本は夏目漱石によって書かれました。)
- Many houses were built last year. (昨年、多くの家が建てられました。)
ポイント: 受け身の文では、主語は動作をする側ではなく、動作を「される側」です。誰がその動作をしたのかを示したい場合は、「by + 動作主」を使います。
2. 使役の文について(中学3年生で本格的に学習する内容です)
意味: 主語が、他の人や物に何かを「させる」「してもらう」ことを表す文です。
注意点: 「使役の文」は、主に "make", "have", "let" などの動詞を使って「目的語に動詞の原形をさせる」という形をとります。この形は、中学3年生で本格的に学習する内容です。ここでは、基本的な考え方と、受け身の文との違いを理解するために、簡単に触れておきましょう。
基本的な考え方:
- 主語が「~させる側」になります。
- 例: I made him clean his room. (私は彼に部屋を掃除させた。)
* この文では、"I" (私) が "him" (彼) に "clean his room" (部屋を掃除する) という動作をさせています。
中学2年生の範囲で関連する表現:
- 「~を…にする」という意味で "make + 目的語 + 形容詞" の形は中学2年生でも学習します。これも「~させる」という使役的な意味合いを含んでいます。
- 例: You always make me happy. (あなたはいつも私を幸せにする。)
* この文では、あなたが私を「幸せな状態にさせる」という意味です。
3. 受け身の文と使役の文の使い分け
最も大切なのは、主語が「動作をする側」なのか、「動作を受ける側」なのか、「動作をさせる側」なのかを考えることです。
- 受け身の文: 主語が「~される」動作を受けます。
* 例: The window was broken. (窓が割られた。) → 窓は「割られた」側です。
- 能動態の文(「~させる」表現の多くは能動態です): 主語が「~する」動作を自ら行います。
* 例: He broke the window. (彼が窓を割った。) → 彼は「割った」側です。
- 「~させる」表現(使役の文): 主語が他人に「~させる」動作を行います。
* 例: My mother made me study. (母は私に勉強させた。) → 母は私が「勉強する」ように「させた」側です。
まとめ:
- 受け身の文: 「主語 + be動詞 + 過去分詞」で「~される」
- 使役の文: (中学3年生で詳しく学習)「主語が他人に~させる」
どちらの文を使うべきか迷ったら、まず主語がどのような役割を持っているかを考えましょう。
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: junior_high > 外国語 > 解説 第9節 外国語 > 英語 > 2 内容 > 〔知識及び技能〕 > (1) 英語の特徴やきまりに関する事項 > エ 文,文構造及び文法事項 > (ウ) 文法事項 > e 動詞の時制及び相など
- 公開日: 2026年8月25日
この教材の使い方
保護者や塾講師の方は、まず生徒に日本語の文を「誰が・誰に・何をした/された」の三要素に分解させてください。この作業を挟むだけで、能動・受動・使役の切り分けが自然にでき、受け身と使役を混同する典型的なミスを防げます。
次に、受け身の文では「be動詞+過去分詞」の形と、主語が動作を「される側」である点を、例文の This book was written by Soseki Natsume. で必ず声に出して確認させましょう。塾講師の方は、by+動作主を隠して主語を入れ替える口頭練習を挟むと定着が早まります。
使役の文は中学3年で本格的に学ぶ内容ですので、保護者の方は先取りを急がず、「主語がさせる側になる」という考え方と受け身との違いを押さえるにとどめてください。理解の確認は、本教材の例文の範囲で十分です。
よくある質問
受け身と使役は中学何年生で学ぶ内容ですか?
受け身(be動詞+過去分詞)は中学2年生で学習します。使役(make/have/let+人+動詞の原形)の本格的な学習は中学3年生ですので、今は違いを軽く押さえる程度で十分です。詳しい進度は学校の先生にご確認ください。
子どもが「される」と「させる」を混同します。家庭ではどう教えればよいですか?
まず「主語がその動作をする側か、される側か」を一緒に確認するのが有効です。受け身は主語が動作を受ける側、使役は主語がさせる側、と役割で切り分けて音読させてみてください。進め方はご家庭の判断で無理のない範囲でどうぞ。
中2のうちに使役表現もまとめて先取り学習させるべきでしょうか?
教材では中3で本格的に扱う内容と紹介されています。中2では「make+目的語+形容詞(例:make me happy)」までが範囲ですので、まずは受け身の定着を優先し、先取りの要否はご家庭の判断で決めていただくとよいでしょう。