この単元のつまずきポイント

×を省略するのは分かっても、数字と文字の順番、1×aを1aと書いてしまう、−1×aを−aと書けない、同じ文字のかけ算をaaのままにして指数表記a²にできないなど、細かなルールでつまずきがちです。

このテーマで実際に生成した教材

下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。

みなさん、こんにちは!

今回は、中学校で新しく学習する「文字式」の中でも、特に「かけ算」の書き方について、大切なルールを学んでいきましょう。

文字式では、かけ算の記号「×」を省略して書くのがルールです。これには、式をスッキリと見やすくするという目的があります。また、数字や文字の並べ方にも決まりがあります。これらのルールをしっかり覚えることで、文字式を正しく読み書きできるようになりますよ。

1. かけ算の記号「×」の省略ルール

文字式では、かけ算の記号「×」は次のように省略して書きます。

ルール1: 数字と文字の間の「×」は省略する

数字と文字がかけ合わされている場合、数字を先に書き、その後に文字を続けます。

例:

$3 \times a \rightarrow 3a$

$-5 \times x \rightarrow -5x$

ルール2: 文字と文字の間の「×」は省略する

文字と文字がかけ合わされている場合も、「×」を省略して続けて書きます。

例:

$a \times b \rightarrow ab$

$x \times y \rightarrow xy$

ルール3: 1や-1とのかけ算は1を省略する

1と文字のかけ算では、「1」も省略して書きます。マイナス1($-1$)の場合も、「1」だけを省略します。

例:

$1 \times a \rightarrow a$

$-1 \times x \rightarrow -x$

ルール4: 同じ文字をかける場合は「累乗」を使う

同じ文字を複数回かける場合は、「累乗(るいじょう)」という形で表します。右上に小さく書く数字を「指数」と呼び、何回かけられているかを示します。

例:

$a \times a \rightarrow a^2$ (「エーの二乗」と読みます)

$x \times x \times x \rightarrow x^3$ (「エックスの三乗」と読みます)

2. 数字と文字の順番のルール

文字式では、数字や文字を並べる順番にも決まりがあります。

ルール1: 数字は文字の前に書く

かけ算の中に数字と文字がある場合は、必ず数字を先に書きます。

例:

$a \times 3 \rightarrow 3a$ ($a3$ とは書きません)

ルール2: 文字はアルファベット順に並べる

複数の種類の文字がある場合は、アルファベット順に並べるのが一般的です。

例:

$b \times a \rightarrow ab$ ($ba$ ではなく $ab$ と書きます)

$y \times z \times x \rightarrow xyz$ ($yxz$ などではなく $xyz$ と書きます)

3. 具体例で確認しよう

これまでのルールを使って、実際に文字式にしてみましょう。

問題: 次の式を、文字式の表し方にしたがって書きなさい。

(1) $5 \times a \times b$

(2) $x \times (-2) \times y$

(3) $a \times c \times a$

(4) $(x + y) \times 4$

解答と解説:

(1) $5 \times a \times b$

- 数字は文字の前に書きます。

- 文字はアルファベット順に並べます。

答え: $5ab$

(2) $x \times (-2) \times y$

- 数字(負の数も含む)は文字の前に書きます。

- 文字はアルファベット順に並べます。

答え: $-2xy$

(3) $a \times c \times a$

- 同じ文字 $a$ が2回かけられているので累乗を使います。

- 文字はアルファベット順に並べます。

答え: $a^2c$

(4) $(x + y) \times 4$

- かけ算の記号は省略します。

- 数字は文字の前に書きます。この場合、$x+y$ を一つのまとまりとして見て、その前に数字を書きます。

答え: $4(x + y)$

4. まとめ

文字式のかけ算のルールをまとめると、次のようになります。

  • かけ算の記号「×」は省略する

* 数字と文字の間

* 文字と文字の間

  • 1や-1とのかけ算では1を省略する

* $1a \rightarrow a$

* $-1x \rightarrow -x$

  • 同じ文字をかける場合は累乗を使う

* $a \times a \rightarrow a^2$

  • 数字は文字の前に書く
  • 文字はアルファベット順に並べる

これらのルールは、これから数学を学習していく上でとても大切になります。何度も練習して、スムーズに文字式を扱えるようになりましょう!

形式: 解説 参照: 第3節 数学 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第1学年〕 > 2 内容 > A 数と式 > (2) 文字を用いた式について,数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 > ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 > (イ) 文字を用いた式における乗法と除法の表し方を知ること。

編集・参照情報

  • 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
  • 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
  • 参照範囲: 第3節 数学 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第1学年〕 > 2 内容 > A 数と式 > (2) 文字を用いた式について,数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 > ア 次のような知識及び技能を身に付けること。 > (イ) 文字を用いた式における乗法と除法の表し方を知ること。
  • 公開日: 2026年7月4日

この教材の使い方

保護者の方は、お子さんが計算問題に取りかかる前に、この教材を「書き方チェック」として一緒に見直してみてください。数字が先、文字はアルファベット順、同じ文字は累乗で、という3点を声に出して確認するだけで、答案の表記ミスがぐっと減ります。

塾講師の方は、導入時に本文の4つのルールを板書し、生徒に例題をノートへ書き写させる時間を必ず設けてください。特に「1×a→a」「-1×x→-x」の1が消えるルールは初学者がつまずきやすいため、口頭で理由まで説明させると定着が早まります。

慣れるまでは例題をそのまま書き写して覚えさせ、その後に類題を解かせる二段構えがおすすめです。計算力そのものではなく「表記が正しいか」だけを○×で採点する練習を数日続けると、以降の単元でのケアレスミスが目に見えて減っていきます。

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このページの教材は一例です。質問を変えれば、つまずいているポイントに合わせた教材が生成できます。

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よくある質問

文字式のかけ算のルールは、中学何年生の学習範囲ですか?

文字式の表し方は中学1年生で学習する内容です。「×」の省略、数字を文字の前に書く、同じ文字は累乗で表す、といったルールが基本になります。詳しくは学校の先生にご確認ください。

子どもが「a3」と書いてしまい、なかなか「3a」と書けません。どう教えたらよいですか?

「数字は文字の前」というルールを繰り返し確認するのが基本です。$3 \times a = 3a$ のように、元のかけ算の式から書き直させると定着しやすいですが、進め方はご家庭の判断でお試しください。

家庭学習では、文字式のルールをどのように練習させるとよいでしょうか?

「×の省略」「1の省略」「累乗」「数字を先に書く」の4つを1つずつ区切って確認するのがおすすめです。1日に詰め込みすぎず、ご家庭の判断でペースを調整してあげてください。