この単元のつまずきポイント

「1個200円のノートをx冊…」で、xとyのどちらに何を置くかが決まらず、式が立てられないまま計算だけ真似してしまうケースが多いです。

中学1年数学の要点:先に答えを3行で

  • 比例の文章題は5ステップで解けます。変化する2つの量を見つけ、xとyを決め、比例定数aを求め、y=axに代入し、最後に式を確認します。
  • xとyの取り違えに注意します。xは「もとになる量」、yは「結果として変わる量」です。問題文に「〜をxとする」と指定があれば必ずそちらに従います。
  • 立てた式に簡単な数を入れて確かめます。xが増えたときyも増えるか、単位が合っているかを声に出して確認すると、取り違えにすぐ気づけます。

中1数学・比例の文章題で立式するための教材(5ステップ)

下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。

あなたは「比例の文章題で、xとyの何を式にすればいいか分からず止まってしまう」という悩みを持っていますね。大丈夫です!この記事を読めば、比例の文章題で式を立てるための「手順」が身につきます。2学期の中間テストに向けて、一緒に頑張りましょう!

比例ってなんだっけ?おさらいしよう!

まず、比例の基本をおさらいしましょう。

  • 比例とは: 2つの量 $x$ と $y$ があり、$x$ が2倍、3倍…となると、$y$ も2倍、3倍…となる関係のことです。この関係は、$y = ax$ という式で表されます。
  • $a$ とは: $a$ は「比例定数」と呼ばれ、決まった数のことです。この $a$ の値がわかれば、比例の式が完成します。

【超重要!】xとyを見つける5つのステップ

比例の文章題で式を立てるときは、次の5つのステップを意識して問題に取り組みましょう。

  1. 変化する2つの量を見つけよう

* 問題文を読んで、何と何が関係しているのか、何が変化していくのかを見つけ出しましょう。

* 例: 「1mあたり80円のリボン」「1分間に6Lの水が入る水槽」など、「〜あたり」「〜につき」といった言葉に注目すると、2つの量が見つけやすいです。

  1. どちらがxでどちらがyかを決めよう

* $x$: 「もとになる量」や「原因となる量」にすることが多いです。自分で変えられる量、または変化の基準になる量と考えてみましょう。例: 買ったリボンの長さ、水を流した時間

* $y$: 「結果として変わる量」や「求めたい量」にすることが多いです。$x$ の変化によって $y$ がどうなるか、と考えてみましょう。例: リボンの代金、水槽に入った水の量

* ヒント: 問題文の最後に「〜を $y$ とするとき」や「〜を $x$ とするとき」と指定されている場合は、それに従いましょう。

  1. 比例定数 $a$ を見つけよう

* $y = ax$ の式で、$a = \frac{y}{x}$ と表せます。問題文の中で、$x$ と $y$ の具体的な値がセットで与えられている部分を探しましょう。

* 例: 「1mあたり80円のリボン」の場合、$x=1$m のとき $y=80$円 なので、$a = \frac{80}{1} = 80$ となります。

  1. 式 $y=ax$ を完成させよう

* ステップ3で見つけた $a$ の値を $y = ax$ の式に代入すれば、比例の式が完成です。

  1. 式が正しいか確認しよう

* 立てた式に簡単な数を代入して、問題文の内容と合っているか確認しましょう。

* $x$ が増えたら $y$ も増えるか?(正の比例定数の場合)

* 単位は合っているか?

練習問題に挑戦!ステップを使って解いてみよう!

例題1

1本80円の鉛筆を $x$ 本買ったときの代金を $y$ 円とします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、鉛筆を5本買ったときの代金を求めなさい。

ステップ1: 変化する2つの量を見つけよう

  • 変化するのは「鉛筆の本数」と「代金」です。

ステップ2: どちらがxでどちらがyかを決めよう

  • 問題文に「鉛筆を $x$ 本買ったときの代金を $y$ 円」と指定されています。

* $x$ = 鉛筆の本数 (本)

* $y$ = 代金 (円)

ステップ3: 比例定数 $a$ を見つけよう

  • 「1本80円」という情報があります。これは、$x=1$ のとき $y=80$ ということです。
  • $a = \frac{y}{x} = \frac{80}{1} = 80$

ステップ4: 式 $y=ax$ を完成させよう

  • $a=80$ を代入して、$y = 80x$

ステップ5: 式が正しいか確認しよう

  • 鉛筆2本なら $y = 80 \times 2 = 160$円。確かに2倍になっているので、正しそうです。

問題を解く

  • 鉛筆を5本買ったときの代金は、$x=5$ を式に代入します。
  • $y = 80 \times 5 = 400$

答え: 式: $y=80x$, 5本買ったときの代金: 400円

解説: 鉛筆の本数 $x$ が増えれば増えるほど、代金 $y$ も増えていくので、これは比例の関係です。1本あたりの値段が比例定数 $a$ になります。

例題2

水が8L入る容器に、毎分2Lの割合で水を入れていきます。水を入れ始めてから $x$ 分後の水の量を $y$ Lとします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、水がいっぱいになるのは何分後ですか。

ステップ1: 変化する2つの量を見つけよう

  • 変化するのは「水を入れ始めてからの時間」と「容器に入っている水の量」です。

ステップ2: どちらがxでどちらがyかを決めよう

  • 問題文に「水を入れ始めてから $x$ 分後の水の量を $y$ L」と指定されています。

* $x$ = 水を入れ始めてからの時間 (分)

* $y$ = 容器に入っている水の量 (L)

ステップ3: 比例定数 $a$ を見つけよう

  • 「毎分2Lの割合で水を入れていきます」という情報があります。これは、$x=1$ 分のとき $y=2$ L ということです。
  • $a = \frac{y}{x} = \frac{2}{1} = 2$

ステップ4: 式 $y=ax$ を完成させよう

  • $a=2$ を代入して、$y = 2x$

ステップ5: 式が正しいか確認しよう

  • 2分後なら $y = 2 \times 2 = 4$L。確かに2倍になっているので、正しそうです。

問題を解く

  • 水がいっぱいになるのは、水の量が8Lになったときなので、$y=8$ を式に代入します。
  • $8 = 2x$
  • $x = \frac{8}{2} = 4$

答え: 式: $y=2x$, 水がいっぱいになるのは4分後

解説: 水を入れる時間 $x$ が増えれば増えるほど、容器に入っている水の量 $y$ も増えていくので、これは比例の関係です。1分あたりに入る水の量が比例定数 $a$ になります。

定期テスト対策!確認問題に挑戦!

問題1

時速60kmで走る自動車が $x$ 時間に進む道のりを $y$ kmとします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、3時間に進む道のりを求めなさい。

答え: 式: $y=60x$, 3時間に進む道のり: 180km

解説: 進む時間 $x$ と道のり $y$ は比例の関係です。時速60kmは1時間あたり60km進むという意味なので、比例定数 $a=60$ となります。$y=60x$ に $x=3$ を代入すると、$y=60 \times 3 = 180$ となります。

問題2

100gで120円の鶏肉があります。この鶏肉を $x$ g買ったときの代金を $y$ 円とします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、300g買ったときの代金を求めなさい。

答え: 式: $y=1.2x$ (または $y=\frac{6}{5}x$), 300g買ったときの代金: 360円

解説: 鶏肉の重さ $x$ と代金 $y$ は比例の関係です。100gで120円なので、1gあたりの値段を求めると $120 \text{円} \frac{120}{100} = 1.2$ 円/g となります。これが比例定数 $a$ です。$y=1.2x$ に $x=300$ を代入すると、$y=1.2 \times 300 = 360$ となります。

問題3

あるバネは、おもりを $x$ gぶら下げると $y$ cm伸びます。このバネは50gのおもりをぶら下げると2cm伸びることがわかっています。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、150gのおもりをぶら下げると何cm伸びますか。

答え: 式: $y=0.04x$ (または $y=\frac{1}{25}x$), 150gのおもりをぶら下げると6cm伸びる

解説: おもりの重さ $x$ とバネの伸び $y$ は比例の関係です。$x=50$g のとき $y=2$cm なので、比例定数 $a = \frac{y}{x} = \frac{2}{50} = \frac{1}{25} = 0.04$ となります。$y=0.04x$ に $x=150$ を代入すると、$y=0.04 \times 150 = 6$ となります。

問題4

縦の長さが10cm、横の長さが $x$ cmの長方形の面積を $y$ cm$^2$ とします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、横の長さが7cmのときの面積を求めなさい。

答え: 式: $y=10x$, 横の長さが7cmのときの面積: 70cm$^2$

解説: 長方形の面積は「縦 $\times$ 横」で求められます。縦の長さが10cmと決まっているので、横の長さ $x$ が2倍、3倍となれば、面積 $y$ も2倍、3倍となります。したがって、比例定数 $a=10$ となり、$y=10x$ です。$y=10x$ に $x=7$ を代入すると、$y=10 \times 7 = 70$ となります。

問題5

ある工場では、製品を1個作るのに5分かかります。この工場で $x$ 個の製品を作るのにかかる時間を $y$ 分とします。$y$ を $x$ の式で表しなさい。また、この工場が8時間稼働したときに作れる製品の個数を求めなさい。

答え: 式: $y=5x$, 作れる製品の個数: 96個

解説: 製品の個数 $x$ とかかる時間 $y$ は比例の関係です。1個作るのに5分なので、比例定数 $a=5$ となります。$y=5x$ です。8時間稼働したときの作れる製品の個数を求めるには、まず8時間を分に直します。8時間 $= 8 \times 60 = 480$ 分。この480分が $y$ の値なので、$480 = 5x$ を解くと、$x = \frac{480}{5} = 96$ となります。

ケアレスミスを防ぐには?

  • 単位を確認する: 問題文に出てくる単位(円、L、km、分など)をしっかり確認し、式を立てるときや答えを出すときに間違えないようにしましょう。特に、時間(時間と分)や重さ(gとkg)など、単位換算が必要な場合は注意が必要です。
  • 計算をもう一度確認する: 比例定数 $a$ を求める計算や、式に値を代入して答えを出す計算は、必ず見直しをしましょう。特に小数や分数が出てきたときは慎重に。
  • 問題文をよく読む: $x$ と $y$ が何を表しているのか、何を問われているのかを正確に把握することが、正しい式を立てるための第一歩です。焦らず、落ち着いて読み込みましょう。

この手順をマスターすれば、比例の文章題は怖くありません。何度も練習して、自信を持ってテストに臨んでくださいね!

形式: 練習 参照: 第3節 数学 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第1学年〕 > 1 目標 > (2) 数の範囲を拡張し,数の性質や計算について考察したり,文字を用いて数量の関係や法則などを考察したりする力,図形の構成要素や構成の仕方に着目し,図形の性質や関係を直観的に捉え論理的に考察する力,数量の変化や対応に着目して関数関係を見いだし,その特徴を表,式,グラフなどで考察する力,データの分布に着目し,その傾向を読み取り批判的に考察して判断したり,不確定な事象の起こりやすさについて考察したりする力を養う。

上の教材は、まなびAIが約30秒で作ったものです。同じ手順で、お子さまがつまずいている所に合わせた教材が作れます。

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編集・参照情報

  • 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
  • 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
  • 参照範囲: 第3節 数学 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第1学年〕 > 1 目標 > (2) 数の範囲を拡張し,数の性質や計算について考察したり,文字を用いて数量の関係や法則などを考察したりする力,図形の構成要素や構成の仕方に着目し,図形の性質や関係を直観的に捉え論理的に考察する力,数量の変化や対応に着目して関数関係を見いだし,その特徴を表,式,グラフなどで考察する力,データの分布に着目し,その傾向を読み取り批判的に考察して判断したり,不確定な事象の起こりやすさについて考察したりする力を養う。
  • 公開日: 2026年10月2日

この教材の使い方

この教材は、比例の文章題で「何をxにして何をyにするのか」が決められずに止まってしまう中1のお子さんと、その学習を見守る保護者の方に向けた内容です。まずは5つのステップを声に出して読み、問題文のどこに手がかりがあるのかを確認してください。

保護者の方は、答えが合っているかよりも「2つの量を見つけられたか」「どちらをxにしたか」を聞いてあげてください。立式までたどり着いていれば、計算のつまずきとは別の問題として切り分けられます。「〜あたり」「〜につき」に印をつける習慣だけでも、手が動き出します。

テスト前日には、AIに「同じパターンで数字だけ変えて3問作って」と頼むのが効果的です。設定が同じで数字だけ違う問題を続けて解くと、短時間で立式の型が身につきます。2学期の中間テスト対策として、1日10分でも繰り返してみてください。

同じテーマで、お子さま専用の練習問題を作れます

このページの教材は一例です。質問を変えれば、つまずいているポイントに合わせた教材が生成できます。

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よくある質問

比例は中学1年の学習指導要領ではどう位置づけられていますか?

比例は「2つの量xとyがあり、xが2倍、3倍になるとyも2倍、3倍になる関係」で、y=axの式で表します。中1の学習範囲にあたりますが、学校ごとの進度は異なりますので、詳しくは学校の先生にご確認ください。

子どもが文章題で式を立てられずに止まってしまいます。どこでつまずいているのでしょうか?

多くの場合、xとyのどちらを何にするかが決まらない段階で止まっています。「変化する2つの量を見つける」「どちらがxでどちらがyかを決める」「比例定数aを見つける」という手順に分けて確認すると、つまずきの場所が見えやすくなります。

家庭ではどのように声をかけて学習を進めればよいですか?

答えを教えるより「何と何が変わっている?」「もとになる量はどれ?」と問いかけ、xとyを本人に決めさせる形がおすすめです。「〜あたり」「〜につき」に印をつける習慣づけも有効です。進め方はご家庭の判断で調整してください。