この単元のつまずきポイント
正方形のように線対称と点対称の両方を持つ図形を「どちらか一方」と決めつけてしまうミスが多いです。折る・回すの2つの確かめ方を別々に行う習慣が必要です。
このテーマで実際に生成した教材
下の枠内が、まなびAIがこのテーマで実際に生成した教材です。読み解きにくい学習指導要領は、デジタル庁が推進する国産AI「源内」の一部である法令検索AI「Lawsy」の技術で検索・参照し、約30秒で出力されました。
みなさん、こんにちは!
今回は、小学6年生で学習する「線対称(せんたいしょう)」と「点対称(てんたいしょう)」の図形について、見分け方を一緒に学んでいきましょう。
1. 線対称な図形とは?
線対称な図形とは、ある1本の直線を折り目にして、ぴったりと半分に折り重ねることができる図形のことです。
この折り目となる直線のことを「対称の軸(たいしょうのじく)」と呼びます。
線対称な図形の見分け方
- 図形の中に、ちょうど真ん中を通るような「折り目」を想像してみましょう。
- その折り目で図形を折ったとき、左右(または上下)がぴったりと重なるかどうかを確かめます。
- もしぴったり重なれば、その図形は線対称な図形です。重なったときの折り目が「対称の軸」になります。
例
- 二等辺三角形
- 正三角形
- 長方形
- 正方形
- ひし形
- 円
2. 点対称な図形とは?
点対称な図形とは、ある1点を中心にして、図形を180度回転させたときに、もとの図形とぴったりと重なる図形のことです。
この中心となる点のことを「対称の中心(たいしょうのちゅうしん)」と呼びます。
点対称な図形の見分け方
- 図形の中に、ちょうど真ん中にあるような「点」を想像してみましょう。
- その点を中心にして、図形全体をくるっと180度(半回転)回してみます。
- もし回した図形が、もとの図形とぴったりと重なれば、その図形は点対称な図形です。回したときの中心が「対称の中心」になります。
例
- 長方形
- 正方形
- ひし形
- 平行四辺形
- 円
3. 線対称と点対称の見分け方のポイント
- 線対称 → 「折りたたんで重なるか?」を考えます。対称の軸を探してみましょう。
- 点対称 → 「180度回して重なるか?」を考えます。対称の中心を探してみましょう。
4. 確認クイズ!
ここからは、学んだことを使ってクイズに挑戦してみましょう!
問題1
次の図形の中で、線対称な図形はどれでしょう?
ア. 二等辺三角形
イ. 平行四辺形
ウ. 台形
エ. 不等辺三角形
問題1の解答と解説
正解: ア. 二等辺三角形
解説:
- ア. 二等辺三角形: 頂点から底辺の真ん中に向かって線を引くと、その線でぴったり半分に折ることができます。この線が対称の軸です。そのため、線対称な図形です。
- イ. 平行四辺形: 線対称ではありません。どの線を折り目にしても、ぴったり重ねることはできません。ただし、点対称な図形ではあります。
- ウ. 台形: 一般的な台形は線対称ではありません。ただし、等脚台形(左右の斜めの辺の長さが等しい台形)であれば線対称になりますが、単に「台形」と言われた場合は線対称ではないと考えるのが一般的です。
- エ. 不等辺三角形: どの辺の長さも異なる三角形で、線対称ではありません。
問題2
次の図形の中で、点対称な図形はどれでしょう?
ア. 正三角形
イ. ひし形
ウ. 直角三角形
エ. 五角形
問題2の解答と解説
正解: イ. ひし形
解説:
- ア. 正三角形: 点対称ではありません。中心を180度回しても、もとの図形とは重なりません。線対称な図形ではあります。
- イ. ひし形: 対角線の交点を中心にして180度回転させると、もとのひし形とぴったり重なります。そのため、点対称な図形です。ひし形は線対称な図形でもあります。
- ウ. 直角三角形: 点対称ではありません。中心を180度回しても、もとの図形とは重なりません。
- エ. 五角形: 一般的な五角形は点対称ではありません。正五角形も点対称ではありませんが、線対称な図形です。
問題3
次の図形の中で、線対称でもあり、点対称でもある図形はどれでしょう?
ア. 正方形
イ. 正三角形
ウ. 正五角形
エ. 正七角形
問題3の解答と解説
正解: ア. 正方形
解説:
- ア. 正方形:
* 線対称:縦、横、対角線の4本の対称の軸があり、線対称な図形です。
* 点対称:中心を180度回転させると、もとの正方形とぴったり重なります。そのため、点対称な図形です。
したがって、正方形は線対称でもあり、点対称でもある図形です。
- イ. 正三角形: 線対称な図形ですが、点対称な図形ではありません。
- ウ. 正五角形: 線対称な図形ですが、点対称な図形ではありません。
- エ. 正七角形: 線対称な図形ですが、点対称な図形ではありません。
これで、線対称と点対称の見分け方が少しでも分かりましたか? いろいろな図形を観察して、線対称や点対称の性質を見つけてみてくださいね!
編集・参照情報
- 編集・運営: かわさき楽AIサポート(株式会社スマイルファクトリー)
- 作成方法: 学習指導要領データを検索し、AI生成教材を編集して掲載
- 参照範囲: 第 3 節 算 数 > 第2 各学年の目標及び内容 > 〔第6学年〕 > 2 内 容 > B 図形 > (1) 平面図形に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
- 公開日: 2026年6月24日
この教材の使い方
保護者の方やお子さんと一緒に取り組む塾講師の方におすすめの活用法です。まずは本文の「線対称」「点対称」の定義をお子さんと一緒に声に出して読み、折り目や中心点のイメージを共有してください。言葉だけでなく、手を動かす体験とセットにすることで理解が定着します。
ヒントにある通り、アルファベットや漢字を紙に書いて折ったり回したりするのが特に効果的です。例えば「A」や「H」を書いて半分に折ってみる、「Z」や「S」を180度回してみると、線対称・点対称の違いが体感できます。お子さんに「どこで折れる?」と問いかけながら進めてみてください。
最後に教材内の例(長方形・正方形・ひし形など)を見直し、線対称・点対称の両方にあてはまる図形は何かをお子さんに説明してもらいましょう。自分の言葉でアウトプットさせることで、見分け方のポイントが知識として定着し、テストでも迷わず判断できるようになります。
よくある質問
線対称と点対称はどちらを先に教えればよいですか?
教科書では線対称から学ぶ流れが一般的です。「折って重なるか」のほうが直感的にイメージしやすいためです。お子さまの理解度に合わせて、ご家庭の判断で順番を調整いただいて構いません。
長方形は線対称か点対称か混乱しているようです。どう教えたらよいですか?
長方形は線対称でも点対称でもある図形です。「折って重なるか」「180度回して重なるか」を別々に確認させると整理しやすくなります。両方当てはまる図形があることを意識させてあげてください。
家庭学習ではどんな練習をさせると効果的ですか?
折り紙を折って軸を確かめたり、図形を回して重なりを試したりする実体験が有効です。学校で扱う問題の範囲については学校の先生にご確認いただき、教科書の図形で繰り返し練習させると定着しやすくなります。